僕を捨てる旅路

日本の社会で、ある日生き詰った自分。

オーストラリア空港で警備員に囲まれた💦

その後、無事になんとかメルボルン空港にたどり着いた。
税関通って、荷物受け取って、出口に向かう手前、
警察犬に通行者の荷物を嗅ぎまわらせ、ランダムに荷物検査を行っているっぽい。
なにやら物騒な。。。っておい、自分の荷物そんなにクンクンされると警察に...


やっぱり?💦
こっちに来いって、荷物検査にまんまとひっかった自分。
やばい薬とかはないはず...
そして、なんとか詰め込んだ荷物を全部出されたら、直すの大変やん!!!


あっそうだ。思い出したことがある。


「ここにお菓子が入ってる。多分これだよ」
って、伝わったかわかんないけど、英語でジェスチャー交じりに伝えると、


「Ok」


って、検査員がサイドポケットあけて手を突っ込んだ直後、手を出して
「Aaaah」


って、結構でかい声で叫んだ、と同時に何かが彼女の手から空に舞った。


次の瞬間、僕は銃を構えた警備員に囲まれていて、ドラマや映画で観るように、
とっさに両手を挙げた。


自分でも全然状況が分からない。冷や汗たらたら、ほんとにタラタラ。


別の警備員が自分に銃を向けたまま、何か聞いている。


周りをきょろきょろして何か拾い上げた、彼女。



そして、



次の瞬間、彼女は笑った...



笑った???



彼女の手を覗き見る


「あっっっ」


衝撃的に恥ずかしい事実が判明。。。








いつも驚かせるのが好きで、これでコミュニケーション図ろうとカバンに忍ばせた


おもちゃのゴキブリがそこに。


本当に、冗談抜きで、完全にその存在を忘れていた。



何やら彼らは笑いながら、話していて、もちろん銃はもう向けられてはなく。


「もういいから行って」


的な感じで、それ以上カバンを開けることもなく通された。



こんな風に、まさか自分がこのゴキブリに驚かされるとは...


ほんとに生きた心地がしない。
ただでさえ、もうネガティブになっていたのに。。。



さあ、オーストラリア上陸後のお話しはこれからです(笑)